Aftercast

ポール・エーリック

社会・ライフスタイル
1970年代、飢饉により何億人もの人々が餓死する。今からどんな緊急対策を講じてもそれを防ぐことはできない(1968年)

判定済み

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判定基準・期限

1970年代の間に、実際に世界規模で数億人が餓死するような壊滅的な飢饉が発生したかどうかで判定する

判定結果

Incorrect

1970年代、予測されたような数億人規模の壊滅的な飢餓は発生しなかった。「緑の革命」と呼ばれる農業技術の革新により、世界の食料生産は人口増加を上回るペースで拡大した。

Gap

エーリックは当時の人口増加率をそのまま将来に外挿し、食料生産の伸びがそれに追いつかないと想定していた。しかし、高収量品種・化学肥料・灌漑技術の急速な普及(緑の革命)により、特にインドやメキシコなどで食料生産が劇的に増加した。エーリック自身は晩年まで基本的な見解を撤回せず、1974年の著書でも「1985年までに真の欠乏の時代が訪れる」と再度予測したが、これも実現しなかった。その名は今日、外れた人口予測の代名詞として、環境・人口論の議論で頻繁に引き合いに出される。

出典

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